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【共感ライティング】コピーライティングでセールス感をなくす文章のコツ3選

こんにちは、ぶいずです。

今回の記事では、

「売り込みの激しい押し売りしている気分になる文章しか書けない」
「自然と相手に気持ちよく購入してもらえる文章がかけるようになりたい」

こんな悩みに答えていきます。

結論から言うと、タイトルにもあるようにその悩みは相手の悩みに共感をする共感ライティングを入れることで解決できます。

今回の記事を読むことで押し売りセールス文章感をなくし、相手に気持ちよく購入してもらえる文章が書けるようになりますよ。

それではいってみましょう!

コピーライティングでセールス感をなくす文章のコツ3選、共感ライティングとは?

結論から言ってしまうと

マイナスの感情をプラスの感情に変換する。
相手の反論に対して、共感し理解を示す。
相手になりきって、マイナス感情を書き出す。

順番に解説していきます。

マイナスの感情をプラスの感情に変換する

共感ライティングとは、相手になりきって相手から出てくるマイナスの感情をプラスの感情に変換するライティングです。

「どういうこと?」と思っているかもしれません。

人は感情で行動する生き物です。嬉しいと感じた時に笑ったり、悲しいと感じたから泣く、不満を感じたから怒る。
行動の裏には、感情が潜んでおり、どんなに理性があっても、感情がなければ、行動につながることはありません。

人の購買も同じで、どんなに信用がある企業の商品やサービスでも必ずマイナスの感情もプラスの感情も出てきます

皆さんも自分の購買をするときのことを振り返ってほしいのですが、意外と何かを購入する前ってマイナスの感情が先に出てくることがありませんか?

例えば、筋肉をつけたい人がパーソナルジムに行こうと申し込みページを見ているとき

当店のパーソナルジムはお客様満足度99%
入会した人が理想の身体を手に入れています!

それはなぜか?
最新のトレーニングマシンを導入し、実績のあるスタッフがあなたの身体、体調に合ったトレーニングメニューを作成し、食事管理をすることで入会したみなさまが理想の身体を手に入れています!

このような提案の文章があった時に「よし、入会しよう」となかなかなりません。必ず反論(マイナス感情)が出てきます。

ではこの文章では読み手のどんなマイナス感情が出てくるでしょうか?
例えば
「本当に理想の身体になれるの?」
「続けれるか不安」
「難しそう」
など色々なマイナスな感情いわゆる「それって大丈夫なの?」という疑いが出てくるとイメージしてもらうのとわかりやすいです。

では、相手のマイナス感情をポジティブ感情に引き上げるにはどうしたらいいのでしょうか?

相手の反論に対し、共感し理解を示す

先ほどのパーソナルジムを例を取ると、読み手の反論は
「本当に理想の身体になれるの?」
「続けれるか不安」
「難しそう」

でした。ここで相手のマイナス感情に対して反論するのではなく、共感し理解を示すことが大事になってきます。

上記のマイナス感情を想定し文章に組み込むと、

当店のパーソナルジムはお客様満足度99%
入会した人が理想の身体を手に入れています!

っていきなりこんな提案されても本当に理想の身体を手に入れれるかわからないですよね。

しかし当社は最新のトレーニングマシンを導入し、実績のあるスタッフがあなたの身体、体調に合ったトレーニングメニューを作成し、食事管理をすることで入会したみなさまが理想の身体を手に入れています!

ここまで聞いても難しそう、続けられるか不安と感じることもわかります。

そんなあなたに当社のパーソナルジムに参加したお客様のリアルな声をご紹介します。

「続けられるか不安だったのですが、トレーナーさんが励ましてくれてモチベーションも上がり続けることができました。」
「あの有名な筋肉大学を卒業しているトレーナーさんが多数いたので難しそうだったマシーンの使い方も丁寧に教えてくれました。」

無料体験に申し込む、無料カウンセリングはこちら

このように相手の悩みに寄り添い、共感し理解を示すことで押し売り感がない文章ができます。

相手になりきって、マイナス感情を書きだす

共感ライティングを書く上で大事なのは、相手になりきりマイナス感情や不安を先に書き出して文章に入れ込むことです。

マイナス感情を先に書き出し、文章に入れ込み共感をして、不安を取り除いてあげましょう。

例えば【脱毛サロンのモニター募集!お好きな部位を500円で施術します】ということが書いてあった時に

ここで出てきそうなマイナス感情は
「痛みが出るのが嫌」
「あとで強引な勧誘がありそうだから試すのが怖い。怪しい」
「施術が女性スタッフだと恥ずかしい」

このような悩みが出てくると想定し、文章に組み込んであげると

いきなりこんな提案されても怪しいですよね。

あとで強引な勧誘があるんじゃないかと不安になるのもわかります。

でも当店の脱毛モニターに参加していただいたお客様の声を紹介させていただくと

「初めは安すぎて怪しいと思ったけれど、強引な勧誘もなく気持ちよく施術を受けることができました。
「痛みが心配でしたが、施術部分をしっかりと冷やしてくれるため、痛みが少なかったです。」
「男性スタッフも女性スタッフも在籍しており、指名することができるので安心して施術を受けることができました。」

このように1番わかりやすいのがお客様の声になります。実際の他の人のリアルな声を聞くことで不安が取り除かれます。

実際皆さんもAmazonなどの商品や初めて行く飲食店に訪れるときには口コミを見て参考にして買う、行くといった行動を起こすのではないでしょうか?

このように相手の感情を先に書き出し文章に組み込むことで相手の不安を取り除くことができます。

共感ライティングで絶対にしてはいけないこと1選

共感ライティングを書く上で絶対にしてはいけないことがあります。

それは、相手の反論に対して、反論で返すことです。

もし相手の反論に対して反論で返してしまうと相手は必ず心を開いてくれません。
心を開いていない相手の言葉は必ず届きません。

例えば先ほどのパーソナルジムの例をまた取ってみると

当店のパーソナルジムはお客様満足度99%
入会した人が理想の身体を手に入れています!

それはなぜか?
最新のトレーニングマシンを導入し、実績のあるスタッフがあなたの身体、体調に合ったトレーニングメニューを作成し、食事管理をすることで入会したみなさまが理想の身体を手に入れています!

に対して
「本当に理想の身体になれるの?」
「続けれるか不安」
「難しそう」
という反論に「そんな言い訳してるから痩せれないんですよ」とか「そんな弱気じゃダメですよ」と言われたら、どうでしょうか?

嫌な気持ちになって、その商品やサービスは二度と買うことはないし、見る気も聞く気も起りません。

先ほども言ったように人は感情で行動する生き物です。まずは相手の気持ちに寄り添い、心を開いてもらわないと話にならないのです。

なので相手の反論に対して、相手の気持ちを寄り添い、不安を取り除くことを意識しましょう。

共感ライティングが組み込まれている動画

こちらのビセラという商品が動画内で共感のテクニックを使っています。

視聴者が痩せたいということに対してどんな悩みが想像できるか考えた時に

「年をとっても綺麗な体でいたいし、痩せたい」
「キツイ運動はしたくない」
「過度な食事制限をせずに楽に痩せたい」

のような悩みが出てきたとして想像し動画の前半部分で解決方法と視聴者が思ってそうな悩みをこちらから先に提示し、共感をしています。

例えば

0:50あたりで「年を取れば取るほど、太りやすい体になっていく」と説明し、そのあとに「嫌だよね」「痩せたいよね」と視聴者の悩みに共感をしています。

2:50あたりでは「善玉菌を増やすには発酵食品を食べる」と言った後に「毎日はしんどい」「好きなもの食べたい」と視聴者の悩みの代弁をしています。

そしてサプリの紹介に入ります。

動画内でビセラは簡単で楽に痩せれるサプリとして紹介されています。

でも楽で簡単に痩せれるということは「そんな夢みたいなサプリ絶対に高いんじゃない?」と視聴者は思うわけです。

その視聴者の想いを想定して5:07秒でこちらから提示しています。

この動画のように相手のマイナス感情に寄り添い共感することで、売り込みの強い提案ではなくなります。

最後に

今回は、コピーライティングでセールス感をなくす文章のコツの共感ライティングについてお伝えしていきました。

共感ライティングのコツは

マイナスの感情をプラスの感情に変換する。
相手の反論に対し、共感し理解を示す。
相手になりきって、マイナス感情を書きだす。

相手のマイナス感情をプラスの感情に変換することが重要で、どんなに良いものでも相手の反論は出てきます。
そんな時は、相手の反論に対して、共感し理解を示すことが大事になってきます。
相手になりきり、マイナス感情を書き出し、文章に組み込むことで相手は理解をしてくれていて親近感が湧きます。

共感ライティングでやってはいけないことは

相手の反論に対して、反論で返すことです。

人は自分の意見に対して、共感してくれる人を好きになるので、反論してしまえば必ず信頼は生まれず、話を聞いてはくれません。

まずは、相手に寄り添い、不安を取り除いてあげましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!