こんにちは!ぶいずです。
皆さんは「どうしたら自分の周りには人が集まるのだろう」「全然集客できないな」
こんな悩みはありませんか?
副業を1度経験していると「あの人の周りにはいつも人が集まっている、どうして?」「集客完璧じゃん」と思ったことがあると思います。
今回はそんな仕組みを紐解いていきます。
今回の記事を読むことで「集客の仕方がわかる」「ビジネスで成功の鍵」がわかります。
それでは、いってみましょう!
集客に困らない返報性の原理とは?
結論、集客に困らず、ビジネスを成功させてる人は「見返りを求めない返報性の原理」を取り入れています。
この見返りを求めないというのがとても大事です。
見返りを求めない=無償のgiveを相手に提供する
・giveとは、相手が喜ぶこと、相手が求めていること
・物だけではなく、知識、情報や行動も含まれる
返報性の原理とは、相手に何かしてもらったら何かを返したくなることのことです。
文字だけ見ると難しそうに感じますが身近に起きていることで、皆さんも絶対に経験していることです。
例えば、友だちや知り合いが旅行に行っていたとします。
その時にお土産をもらうと、「ありがとう」という気持ちと同時に、次、自分が旅行に行ったときに何か返そうって気持ちになりませんか?
この心理こそが返報性の原理なのです。
日常から返報性の原理を心がけるときは、見返りを求めず、相手を純粋に助けたいという気持ちでgiveすることを心がけましょう。
純粋な心で相手を助け、喜ばせていると、いざという時に助けてくれる人が必ず現れます。
その結果、勝手に人が集まっていき、集客が簡単にできるようになります。
返報性の原理には、別の4つのパターンもあるので紹介していきます。
返報性の原理の4つのパターン
①好意の返報性
②敵意の返報性
③譲歩の返報性
④自己開示の返報性
1つずつ解説していきます。
①好意の返報性(自分が好きだと思っていたら相手も好きだと思っている心理)
相手の好意や親切を受け取った時にこちら側も好意や親切を返したくなる心理のことです。
上記で取り上げたお土産の例はこの好意の返報性に入ります。
他の例え
・相手に褒められたら、褒め返したくなる。
・SNSでいいねをしてもらったら、いいねを返したくなる。
・仕事が忙しそうな時に快く手伝う。次は相手が忙しそうなときは力になる。
この心理を理解すると、人づきあいとビジネスの場でコミュニケーションが円滑に進みます。
ビジネスの場面では、クーポン、プレゼント企画、試食、お試し品などに使われることが多いです。
②敵意の返報性(自分が苦手だと思っていると相手も苦手だと思っている心理)
好意に返報性が働くということは、逆の敵意にも返報性が働くということになります。
こちら側がなんかこの人苦手だな、嫌いだな、と思っていると相手も同じことを思っているという心理です。
例えば
・悪口を言われたから、相手の悪口を言い返そう
・殴られたから、殴り返そう
敵意の返報性は望ましくありません。自分にとっても、相手にとっても嫌な感情がでできてしまうので、その場の空気が悪くなってしまいます。
嫌な感情は無意識的に顔や態度に出てしまうことがあるので、苦手な相手とはできるだけ関わらないように対策していきましょう。
③譲歩の返報性(自分が譲れば、相手も譲りたくなる心理)
相手に何か譲ってもらったときに、こちらも何か譲ろうとする心理です。
例えば
・友だちとご飯を食べに行く場合に和食と洋食で別れた時に、こちらが1歩引いて相手の意見を尊重し譲った時、次は相手の意見を通そう
・エスカレーターやエレベーターで先に他の人を降ろしてあげるとき
など、相手を思いやる気持ちが働いている心理になります。
意外と意識的ではなくて、無意識に働いていることが多いのではないでしょうか?
④自己開示の返報性(自分のことを話すことで相手も話さないとなとなる)
最後は自己開示の返報性です。初対面の人と話す時ほど、相手がどんな人かわからない、遠慮しがちに話している、そんな時に自分のことを話すと相手も自分のことも話さないと、と感じてしまう心理になります。
新しい人と話す時や、あの人ともっと仲良くなりたいな、と思ったときに手助けしてくれます。
集客で1番大事なのは好意の返報性
返報性の原理の4つのパターンを紹介してきましたが、集客で1番大事なのは好意の返報性になります。
なぜかというと、好意の返報性が1番相手に無償のgiveを与えることができ、最終的に自分に返ってくるからです。
例えば
純粋におめでとうと思う気持ちで誕生日にプレゼントをあげれば、相手も誕生日プレゼントを返したくなる。
これは先にプレゼントをすることによって相手ものちにプレゼントを返してくれるので、結果的に自分に返ってきています。
金銭的に助けたいという思いから出るクーポンや試食も当てはまりますね。
少し損をしてでも相手に与えることで商品を買ってもらえる、良かったら口コミで広がり人が流れてくる。
人は自分の好きな人のところに集まり、良くしてくれる人のところに集まります。
決して嫌いな人のところには集まりません。
集客も同じでこの人、私のこと好いてくれているんだ、と思ってもらえていたら、最終的に自分に返ってきます。
テクニックではなく、人に好意を持ち先に価値の先出しをすることで人は集まり、集客には困らなくなります。
これだけは絶対にしてはいけません!返報性の原理を使う時の注意点
返報性の原理は正しく使えば効果を発揮し、ビジネスの場面に有効に働きますが、1つ必ずやってはいけない行為があります。
結論「見返りを求める」ということは必ず相手にしてはいけません。
例えば、とてもお世話になっている先輩からスポーツの誘いが来た時、あなたならどうしますか?
「日頃お世話になっているから助けたいな」とか「あの先輩から誘いが来た!」と嬉しくなって誘いを受けると思います。
しかしこれが、先輩から「今度スポーツするから、日頃お世話してる分を返すと思って参加してよな」と誘ってきた場合はどうでしょうか?
ちょっとうざいな、と思ったりしますよね。
それと同時に、この人は見返りが欲しくて今まで親切にしてくれていたのかな、と疑いの気持ちが出てきて、それまでの信用と信頼が一気になくなってしまい、すーっと人が離れていってしまいます。
集客とは真逆の方向に向かってしまいます。
この見返りを求めてしまうのは案外仕方がないことだったりします。
なぜかというと、会社員やアルバイトいわゆる雇われている経験が長いほど見返りを求めてしまうのは当たり前になってしまうからです。
これだけ働いた=給料がもらえる
give&takeの関係
になってしまっているからです。
雇われている状態のときは特に問題はないのですが、フリーランスで活躍していくためには、このマインドは捨てていきましょう。
見返りを求めずgiveすることを意識しましょう。
最後に
まとめると
集客に困らず、ビジネスを成功させてる人は「見返りを求めない返報性の原理」を取り入れています。
見返りを求めない=無償のgiveを相手に提供すること
・無償のgiveとは相手が喜ぶこと、求めていること
・物だけでなく、知識、情報や行動も含まれる
見返りを求めず、相手を純粋に助けたいという気持ちでgiveすることを心がけると、いざという時に助けてくれる人が必ず現れます。
その結果、勝手に人が集まっていき集客が簡単にできるようになります。
返報性の原理には4つのパターンがある。
好意の返報性
敵意の返報性
譲歩の返報性
自己開示の返報性
集客で1番大事なのは好意の返報性で相手を思いながら価値の先出しをすることで結果的に自分に返ってきて人は集まってくる。
返報性の原理を使う時の注意点は
見返りを求めて相手に接すること
見返りを求めるときの態度は相手に伝わり、信頼と信用か失われることがある。
以上のことを意識しながらビジネスに役立てていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!