こんにちは、ぶいずです!
今回は私が2年半経験してわかったネットワークビジネスを副業でやるにはおすすめできない理由についてお伝えしていきます。
・ネットワークビジネスに誘われて、やろうか迷っている人
・ネットワークビジネスは本当に稼げるのが知りたい人
・ネットワークビジネスをやり始めたけど、本当にいいのか疑心暗鬼な人
・ネットワークビジネスとは?
・ネットワークビジネスが副業におすすめできない理由
・誘われた時の断り方
それではいってみましょう!
ネットワークビジネスとは?
まずはネットワークビジネスの仕組みについてお伝えします。
ネットワークビジネスとは、MLM(マルチレベルマーケティング)とも言われ、商品の宣伝広告費を使わずに、口コミのみで商品を紹介し、販売者から消費者へ直接商品を流通させるビジネスになります。
通常の企業は宣伝広告費にお金を使い、CMなどにお金を投資し商品を広めています。
しかしネットワークビジネスは上記の画像のようにトップの人が商品を口コミし、さらに紹介された人がまた商品を口コミしていく。そして紹介したらお金が紹介者に入る仕組みのビジネスモデルになっています。
消費者が1人1人が歩く広告塔みたなイメージを持ってもらえたらわかりやすいです。なので通常の企業とは違って宣伝広告費にお金を使っていないので、その分、商品を紹介してくれた人に対して、お金が発生する仕組みになっています。
ネットワークビジネスをやっている人に「ねずみ講でしょ!」というと、ほとんどの人に「違うよ!」と反論されトラブルを生んでしまうので、ここでネットワークビジネスとねずみ講違いについても触れていきます。
ねずみ講との違い
よく巷では、ネットワークビジネス=ネズミ講と思われがちですが、その2つには明確な違いがあります。
ねずみ講とは?
ねずみ講とは、商品(製品)を流通させずにお金だけを流通させて、お金の配当のみを目的としたビジネスになります。
例えば
ある会社の会員になり、会員費として会社に1万円を払います。
この会員が自分の紹介で5人を勧誘できたとします。
ということは5万円が手に入ることになり、そこから3万円を会社に納めて、紹介した報酬として2万円をもらい受けます。
ここに商品の流通はありませんよね?
このように商品の流通がないものはねずみ講で違法となります。
ここ最近ではネットワークビジネスのような仮想通貨を使った詐欺ビジネスが流行っていますので、仮想通貨系の誘いが来たら必ず断りましょう。100%違法で詐欺になります。
変わってネットワークビジネスは商品の流通があり、そこから報酬が発生しているので違法ではなく、普通に認められているビジネスの1つとなります。
一言で簡単に言うと
「商品があるかないか」が基準になってきます。
それではネットワークビジネスとねずみ講の違いがわかったところで、ネットワークビジネスを副業でおすすできない理由5選を紹介していきます。
ネットワークビジネスを副業でおすすできない理由5選
①稼げない
②信用を失う
③友だちとの関係が悪化する
④考え方が隔たる
⑤本当の仲間、友だちではない気がしてくる
①稼げない
結論ネットワークビジネスは稼げません。
「いきなり致命的なことを言ってくるな」と思っているかもしれませんが、私を含め、稼いでいる人を見たことがありません。
稼げるような仕組みに見えているだけで、実際に稼げる人はごく一部です。だいたいネットワークビジネスのみで食べていける人は全体の1%だと言われています。
その根拠が私が実際に聞いた見た経験談です。
年収600万稼いでいる人でも赤字
これはネットワークビジネスをやっている時代に聞いた話ですが、年収600万円(月収でいうと50万円)の人でも赤字だそうです。
本当に稼いでいるように見せているだけでなのです。
上に行けば行くほど、セミナーの回数が増えたり、パーティーや飲み会も増えていきます。
また稼いでいるように見せないといけないためブランド物を買って身を固めたりしないといけません。
足りない分は空いている時間でウーバーイーツなどの宅配サービスをやって補っている人もちらほらいます。
権利収入とは?って感じになりませんか?
この話を聞いてネットワークビジネスをおすすめできない1つの理由になりました。
②信用を失う
信用を失うことはビジネスにとっては致命的です。
例えば、
「稼げるから一緒にやろうよ」と言って誘うとするじゃないですか
それでもし稼げなかったら、相手にとっては嘘をつかれたことになりますよね?
その嘘が信用を無くし、今後何か一緒に稼ぎたいと思っても話を聞いてくれなくなりませんか?
もっと簡単に言うと
毎回遅刻してくる人がいて、10時に集合しようと言われたら「こいつまた遅れるんだろうな」と信用している状態にはなりませんよね。
「でもやっている人は一定数いるのに信用を失うことがあるの?」とか「多くの人がやっているんだから社会的には信用あるでしょ」とか思うかもしれませんが、それを言ってしまったら宗教も同じです。
それは主観であって客観的に周りから見てどう思われるかのほうが重要です。
③友だちとの関係が悪化する
ネットワークビジネスは友だちとの関係が悪化します。
なぜなら、まず身近な人から、仲の良い友だちから勧誘していくことになります。
友だちだからといって無理やりな勧誘に走ってしまい関係が崩壊します。
またネットワークビジネス=ネズミ講、違法だと勘違いしている人も多いので、あなたのイメージが悪くなります。
たとえば、やるやらないで喧嘩に発展したり、違法なビジネスに飛び込もうとしているあなたを友人は助けようとしてくれて、言い合いになったり、など純粋に応援してくれる人はいません。
他にも直接的に言うと、友だちをお金変える行為になるのです。
わかりやすく言うと「俺の子分になって俺を稼がせてくれ」といっているようなものです。
④考え方が隔たる
これネットワークビジネスあるあるだと思うんですけど、自分が誘ってくれた人の考え方が1番だと思っている人が多いです。
例えば、誘ってくれた人や、そのグループのリーダー的存在いわゆる師匠とか言ってしまうんですが。その師匠の考え方しか受け入れられなくなってしまい神格化してしまう状態になります。
「こんなに稼いでいる人が近くにいる!この人が言うからには間違いがないんだ!」とか
「稼いでいる人が稼げるっていっているんだから、絶対に稼げるに決まってる!」と言い張ってしまいます。
そこに自分の考えはなくなり、結果、考え方に隔たりが出て、生きる世界が小さくなってしまします。
少し考えてみればわかるのですが、世の中の稼いでいる経営者は考え方が柔軟で色々な経験をしています。
そのなかで自分の師匠だけが1番!と考えずに思考してしまうのは自ら成功への道を縮めていることになります。
⑤本当の仲間、友だちではない気がしてくる
これが1番悲しい現実ではないかなと個人的には経験して感じました。
「どういうこと?一緒に稼げる友だちがいると楽しそうだけど・・・?」と思っているかもしれません。
実際、私もそうでした。
「好きな人とストレスなく楽しく稼げるなら最高じゃん!」と思っている時期もありましたが、目の前にいる人たちをお金で見てしまうことが多くなるんですね。
「どういうこと?」と思ったそこのあなた
例えば
「この人が今会員になってくれたら今月はこれぐらいの売り上げになるぞ」とか「自分が誘った人がこれだけ誘ってくれば、これくらい稼げるぞ」とか
仲間内でミーティングもよくしていましたが、仲良くなるどころか、毎回集まるたびに「何人紹介できた?」「今月は何人アポイント約束できたの?」など仲間内でせめぎあいのような感覚になるようなことが多くなり、相談したいことも相談できないことありました。
次第に、お金だけを求めるのものなのか、相談もできる環境でないなら仲間って?となっていき、しんどくなります。
なんが意識が高いだけのうわべだけのような感じが湧いてきます。
ではネットワークビジネスのおすすめできない理由を理解したところで誘われたときの断り方をお伝えしていきます。
誘われたときの効果的な断り方
「実際、どんな誘われ方するの?」
「メリットないなら、断りたいな」
「会員になるまで返してくれないときの断り方」
をお伝えしていきます。
意外と無理やりに勧誘してくることは本当に稀です。
無理やりというよりは、あなたの現状を聞いて感情に訴えて誘ってくることが多いです。
例えば
あなたが「もっと経済的に余裕を持ちたい」「余裕のある時間が欲しい」「親孝行したい」などの夢を聞き出し、共感し勧誘してくることが多いです。
その返しが「その夢素敵ですね。こんなビジネスがあれば、あなたの夢が叶うんじゃないかな。」
「僕にはこんな夢があって、あなたと一緒にやりたいから声をかけたんだよ」
「僕にも夢があるから、あなたの夢を叶える手伝いをさせてほしい。」
など結構恥ずかしい言葉ですが、実際に私も誘う時には論理的に誘うより感情に訴えた方が良いと教わってきました。
でも無理やりよりも、感情に訴えられる方が「1度だけ、聞くだけなら」と心が揺らぐと思います。
私もこの手の感情に訴えかけられた勧誘をされたことがありますが、この手の方が断りにくいし、聞く姿勢になってしまいます。
人間は感情で動く生き物なので、揺らいでしまいます。
しかしやりたくないものはしっかりと自分の意見を主張して「やらない」と伝えましょう。
この「やらない」だけ伝えるのが1番効果的です。
やらない理由を言ってしまうと。そこからまた説得の説明を聞くことになり、いたちごっこみたいになりますので「やらない」だけを伝えましょう。
これは私の体験談なのですが「やらない」ことをハッキリ言わないと
実際に断ってからがしつこいので、なかなか諦めません。
定期的に勧誘のメッセージがきたり、ご飯やらでなんとか会うこじつけをしてきます。
注意してほしいのが、家バレしていたら商品を持って家に押しかけてきます。
もし会うとなっても絶対に外で会うようにしましょう。
最後に
今回はネットワークビジネスを副業ではおすすめできない理由5選と誘われた時の効果的な断り方についてお伝えしていきました。
まとめると
ネットワークビジネスとは、商品の宣伝広告費を使わずに、口コミのみで商品を紹介し、販売者から消費者へ直接商品を流通させるビジネスモデルだということ。
ネットワークビジネスは合法でねずみ講は違法だということ
その2つの違いの判断は、商品があるかないかだということ
ネットワークビジネスを副業ではおすすめできない理由5選は
①稼げない
②信用を失う
③友だちとの関係が悪化する
④考え方が隔たる
⑤本当の仲間、友だちではない気がしてくる
ネットワークビジネスを誘われた時の1番効果的な断り方は
「やらない」とハッキリ伝えること。
断った後は正直しつこいですが、我慢比べ勝負のように「やらない」の一点張りを続けること。
皆さんは知識をつけて怪しい稼げないビジネスに引っかからないように当サイトで知識をつけていきましょう。
次回はネットワークビジネスをやっている人の特徴、見分け方について記事にしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。