「結局のところWEBマーケティングって何!?」
「最近、よく聞くから怪しい?」
そんな方に向けて、
「そもそもWEBマーケティングとは?」
という基本の知識を本記事にわかりやすくまとめました。
実際、私はWEBマーケティングという仕事を知ったのは最近です。
今回の記事を読んでいただくことで、WEBマーケティングの全体像がわかり、WEBマーケティングの仕組み、営業活動が楽になる重要なポイントがわかります。
WEBマーケティングを始めることになった経緯はこちら
それでは、どうぞ!
WEBマーケティングとは?
皆さんはWEBマーケティングにどんなイメージを持っていますか?
「最近よく目にする言葉だけど、よくわからない」「何をしている仕事かわからないから怪しい」「結局、集客するためだけにする活動でしょ?」
実は、私もそう思ってました。
思っているだけで知ってみると意外と怪しくもなく、むしろ知れば知るほど、役立つことなのです!
そもそもマーケティングって何?
大前提で理解してほしいのが
マーケテイング=集客
ではないということです。
集客はマーケティングの一部であって、それだけではなく、商品の企画、コンセプトの設計から始まって集客から売り上げを上げるまでのトータルプロセスのことを指します。
つまり、
企画(コンセプト)設計→集客→販売→売り上げ
「世の中のビジネスの80%~90%はマーケティングの要素で成り立っている」ということになります。
マーケティングを勉強すること=ビジネスに強くなる
ということなんですね。
マーケティングとWEBマーケティングの違い
上記でマーケティングとは「商品の企画、コンセプトの設計から始まって集客から売り上げを上げるまでのトータルプロセス」とお伝えしましたが、
じゃあ「WEBマーケティングとの違いは?」となっている人もいると思います。
大丈夫です(笑)
その理由は、簡単です。
WEBマーケティングとは、WEB上でするマーケティング活動ことなのです。
ね?簡単でしょう?
マーケティングで商品を売るために手段として、WEBを使うか使わないか、の話なのです。
行きたい場所があって、そこに着くために車で行くか、電車で行くかの一緒です手段を決めるのと一緒です。
マーケティングが目指すゴール
では、マーケティングのゴールって、どこなんでしょう?
それは、
「営業活動をなくすこと」
これは私が単に言っているのではなく、
マーケティングの神様と呼ばれるドラッカーさんの言葉です。
本職や副業などで営業活動に取り組んでいる方なら
「営業活動をなくすなんて無理じゃない?」
「ホントウなの?」
と思うかもしれません。
営業活動をやらなくていいなら
「嬉しいし、究極で、理想」ですよね。
でも、やり方が、まったく見えない。
「じゃあ、どうすればいいの?」と
つまり、、、
営業活動がなくなるというのは、押し売り営業をしなくてよくなるということ。
押し売り営業って、
したくもないし、されたくもないですよね
買い手は、必要のないものを「買ってよ」と無理やり言われても買う気が起こらないですし
売り手は、買い手に嫌な顔されたり、本当に相手のためになるのかな?と不安になったり、本音は言いたくないけど、生活のためや稼ぐために仕方なくやらないといけない、、
両方、良い思いをしませんし、しんどいです。
でも、もし本当に営業活動なしで商品を届けることができたら、嬉しいですよね
そこで次章では「営業せずに売れる2つのパターンについて」ご紹介します。
営業せずに売れる2つのパターン
結論から言いますと
①元々欲しいと思っている人を見つけてその人に商品を届ける。
②興味はあるけど、まだ欲しいまでは思っていない人を集めてきて教育を施す。
具体的に説明していきます。
元々商品が欲しいと思っている人に商品をとどける
1つ目は、元々欲しいと思っている人を見つけてその人に商品を届けることです。
WEB上で勝手にこの商品が欲しいと思っている人を集めてきて、その人たちに商品を届けることで営業活動がなくても商品が売れます。
当たり前で、最初からその商品は相手にとって欲しいものだからです。
つまり「最初から相手にとって欲しい商品を届けること」、これがWEBマーケティングの基礎中の基礎になります。
私は最初「WEBマーケティングを使えば、どんどん簡単に商品が売れる魔法の仕組みなんだ!」とずっと思っていました。
盲点でした、、
魔法のように簡単に売れているのではなく、最初から商品が欲しいと思っている人を見つけてくる作業を怠らず、届けたい人に欲しい商品が売れているだけなんです!
この層を簡単に早く見つけることができるのは、googleやYahoo!で検索している人たちです。
検索サイトを使う人は、今解決したいことや悩みがあるから検索をしています。
まとめると、検索サイトで検索している人に求めている商品を届けることがWEBマーケティングの基本中の基本になります。
興味はあるけど、まだ欲しいまでは思っていない人を集めてきて教育を施す。
2つ目は、最初から欲しいと思っているわけではなく、興味はあるけれども、まだ欲しいとまではいってない人たちに、購買意欲を掻き立てて教育を施すことです。
これをすると「売り込みをしなくても売れる」が実現します。
大多数の人が「これ欲しいな」とか「興味はあるけど、今はいいか」って思っていると思います。
私自身、この気持ちが凄くあって「これ今欲しいけど、本当に今必要?」とか「流行ってるから興味はあるけど、また今度でいいか」「別のでよくない?」など思うときがあります。
この感情は「もったいない症が出てきて行動に移せないのかな?」と思っていたのですが
結論、そうではなく人間という生き物は
購入=必要性×緊急性
この必要性と緊急性が揃わないと、人が購入ということはしません。
人が何か欲しいときはそれが必要な理由があるから、必要性があるから「欲しいな、欲しいな」と思うわけです。
しかし、人はそれだけでは行動に移せません。
必要性だけでは、お金の問題やさまざまな精神的な問題などでブレーキをかけてしまいます。
そのブレーキを簡単に取っ払うものは「緊急性」なのです。
「これ、買わないとヤバい!」となったら人は、ブレーキを取っ払って購入します。
例えば
朝、起きた時、「歯がとても痛い!虫歯になってるかも!歯が痛くてどうにかしたい!」
となったら緊急性が凄く高くなっている状態じゃないでしょうか?
この時、どうにかしてネットで調べて今日行ける歯医者さんを見つけて、速攻電話して予約してなくても行きたい!って行動を促されていますよね!
このように人は必要性と緊急性の両方が揃ったら、どんどん行動します。
まとめると
【必要性×緊急性】この両方を相手に提供してあげる、揃えてあげることがビジネスにとっては重要になるわけです。
世の中には営業活動をしてて説明上手な人はたくさんいますよね。
でも、なかなか商品が売れないんだよねー、この人説明は上手いんだけどな、と思う人は必要性しか説明できていなくて、緊急性の説明が抜けていることが多いです。
最初から興味はあるけれど、欲しいまではいってない人たちに対しては「必要性×緊急性」の両方を意識して教育をする必要があります。
人の購買意欲や行動を理解すれば、教育をすることは簡単になり、押し売り営業をしなくても相手から「欲しい!」と言われるようになります。
人が必要性だけでは、購入しない理由とは?
では、なぜ人が必要性だけでは購入に至らないのかということを話していきたいと思います。
結論から言うと
人間には「ホメオスタシス」という性質があります。
ホメオスタシスとは「恒常性」という意味で、現状維持をする性質になります。
このホメオスタシスがあるから、人は行動を凄くためらうのです。
行動した方が人生良くなるとわかっていても、このホメオスタシスのせいで行動できない現象に陥ってしまうのです。
例を挙げるとすると
ダイエットしたい、痩せたい
だから運動したり、食事制限をすれば痩せるとわかっていても、
ホメオスタシスが働いて運動しない状態なら、その状態を維持してしまうんですね。
何か新しい商品を買う時は、今までそれを持ったことがないから買うわけであって、持ってない状態から持っている状態に変えることです。その時にホメオスタシスが働いて、持ってない状態を維持しようとしてしまいます。
マーケティングを考えた時にホメオスタシスの性質を理解することはとても大事なのです!
世の中の99%上手くいかない人たちは、このホメオスタシスのせいで人生が上手くいっていないと言っても過言ではありません。
ホメオスタシスを1番簡単に取っ払う方法は緊急性です。
緊急性があれば「現状維持をしよう」と言っている場合ではなく「買わなきゃ!!!」という状態を作ることで行動できるようになります。
もともと興味がある人、潜在的に必要性がある人を見つけて「その人にとっての必要性」と「今買うべき緊急性」を届けること。
これができるようになると営業活動も押し売り営業しなくても、商品が売れるようになります。「買ってください」「買ってほしい」なんていうこともなくなります。
最後に
今回はWEBマーケティングについて解説していきました。
まとめると
マーケティング=集客
ではなく
マーケティング=企画(コンセプト)設計→集客→販売→売り上げ
であるということ。
マーケティングのゴールは
営業活動をなくすこと
そのためには
・もともと、欲しいと思っている人を見つけてきて、その人に商品を届ける
・興味があるけど、まだ欲しいと思っていない人に「必要性×緊急性」を揃えて教育を施す
ホメオスタシスは人間の行動を現状維持しようとする性質を持つ。
この記事で少しでもWEBマーケティングに興味を持っていただけたら嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました!